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Sixten Ivarsson(シクステン・イヴァルソン)徹底解説!近代パイプの父と呼ばれる革命と、買取市場における絶対的価値

  • 執筆者の写真: r t
    r t
  • 1月23日
  • 読了時間: 5分

パイプ愛好家、とりわけ北欧の作家(アーティザン)によるハンドメイドパイプを愛する者にとって、**Sixten Ivarsson(シクステン・イヴァルソン)**という名は、単なる作家名を超えた、一種の「信仰」にも似た響きを持っています。

彼は、現代におけるハイグレードパイプのあり方を決定づけた、まさに「始祖」であり「神様」です。


私たち「ヨーンミッケパイプ買取」の社名の由来となった天才作家、**JORN MICKE(ヨーン・ミッケ)**もまた、シクステンの工房でその哲学を学んだ愛弟子の一人でした。

今回は、パイプの歴史を語る上で絶対に避けては通れない巨匠、シクステン・イヴァルソンの偉業と、彼の作品がなぜパイプ 買取市場において別格の扱いを受けるのか、その理由を深く掘り下げていきます。


お手元に価値の分からない古いパイプがある方、遺品整理で喫煙具 パイプ 買取を検討されている方も、ぜひご一読ください。もしかすると、その中には歴史的な宝物が眠っているかもしれません。


1. 近代パイプの父、シクステン・イヴァルソンとは?

Sixten Ivarsson(1910-2001)は、スウェーデン出身のパイプ作家です。戦後、デンマークのコペンハーゲンに移り住み、パイプ修理の仕事からキャリアをスタートさせました。

彼が登場する以前、パイプといえばイギリスやフランスが主流で、その形状(シェイプ)は「ビリヤード」「ブルドッグ」「ダブリン」といった、あらかじめ決められた古典的な型(クラシックシェイプ)が基本でした。パイプ作りは、旋盤を使って規格通りの形を量産する「工業的な作業」だったのです。

しかし、シクステンはこの常識を覆しました。修理の過程で数え切れないほどのパイプの内部構造を見てきた彼は、「もっと美味しく吸えるパイプ、もっと美しいパイプが作れるはずだ」と確信し、自ら製作を開始します。

ここから、北欧(デンマーク)を中心とした「パイプ革命」が始まりました。


2. 革命的哲学:「Form Follows Grain(形は木目に従う)」

シクステンの最大の功績は、パイプ製作に「芸術」と「自然との対話」を持ち込んだことです。

彼の哲学は**「Form Follows Grain(形は木目に従う)」**という言葉に集約されます。

ブライヤー(パイプの材料となる木の根)は、一つとして同じ木目(グレイン)を持っていません。シクステンは、あらかじめ決められた形に木を当てはめるのではなく、目の前にあるブライヤーのブロックを注意深く観察し、その木目が最も美しく見える形を、その場で見つけ出していきました。

旋盤ではなく、ディスクサンダーやヤスリを駆使して、フリーハンドで削り出していく。その結果、彼の生み出すパイプは、従来の分類には当てはまらない、有機的で力強く、独創的なシェイプばかりとなりました。

  • 完璧なエンジニアリング: 彼は芸術性だけでなく、喫煙具としての機能性も徹底的に追求しました。煙道の設計、吸い口の角度など、すべてが計算し尽くされており、「シクステンのパイプは美味い」と評判を呼びました。

  • 妥協なき仕上げ: 木目が美しくない箇所には大胆なサンドブラストやラスティック仕上げを施すなど、素材の欠点すらも芸術的な表現へと昇華させました。


3. 受け継がれるDNA:北欧パイプ黄金時代へ

シクステンが蒔いた種は、彼の工房に集まった若き才能たちによって開花し、1960年代から70年代にかけての「北欧パイプ黄金時代」を築き上げました。

彼の弟子、あるいは彼から強い影響を受けた作家たちは、後に全員が巨匠と呼ばれる存在になります。

  • JORN MICKE(ヨーン・ミッケ): わずかな期間でシクステンの技術を吸収し、炎のようなフレイムグレインを活かした自由奔放な作風で天才の名をほしいままにしました。当店が最も力を入れているJORN MICKE 買取の対象作家です。

  • Bo Nordh(ボー・ノルド): シクステンの影響を受けつつも、究極の完璧主義を貫き、工芸品としてのパイプを極限まで高めたスウェーデンの巨匠。

  • Jess Chonowitsch(イェス・コノウィッチ)、Lars Ivarsson(ラース・イヴァルソン): シクステンの息子ラースや、若き日のイェスも、彼の工房で薫陶を受けました。

彼らは皆、シクステンの「木と対話する」という哲学を継承し、それぞれの個性を花開かせました。今日のハンドメイドパイプの世界があるのは、間違いなくシクステン・イヴァルソンのおかげなのです。


4. シクステン・イヴァルソンのパイプの価値と買取実情

現在、シクステン・イヴァルソンのパイプは、世界中のコレクターが血眼になって探す「聖杯」の一つです。

なぜ超高額買取されるのか?

  1. 歴史的価値: 近代パイプの始祖による作品であり、その存在自体が歴史的な意義を持っています。

  2. 希少性: 全てが手作業であり、寡作であったため、現存する数が限られています。年々市場に出てくる数は減少し、価格は高騰の一途を辿っています。

  3. 芸術性: その独創的なシェイプと美しい仕上げは、時代を超えて人々を魅了し続けています。

買取における注意点

シクステンの作品は、制作年代によって刻印や作風が異なります。また、非常に高額であるため、残念ながら贋作(偽物)も存在します。真贋の見極めには、膨大な知識と経験が必要です。

一般的なリサイクルショップでは、その価値を正しく評価することはほぼ不可能です。「ただの古い木のパイプ」として扱われてしまう危険性があります。


5. まとめ:偉大な父の魂を受け継ぐ「ヨーンミッケパイプ買取」

シクステン・イヴァルソンは、パイプを単なる喫煙の道具から、持つ喜びを与える芸術作品へと昇華させました。

もし、あなたが遺品整理やコレクションの整理で、彼の作品と思われるパイプ、あるいは北欧作家のパイプを手にされたなら、それは紛れもない「宝物」です。

私たち「ヨーンミッケパイプ買取」は、シクステンの直弟子であるヨーン・ミッケの名を冠する専門店として、その価値を誰よりも深く理解しています。

シクステン本人の作品はもちろん、ヨーンミッケ パイプ、ボー・ノルドなど、北欧作家の作品に関しては、国内最高水準の査定眼を持っていると自負しております。

価値あるパイプを、次の世代の愛好家へと正しく受け継いでいくことが私たちの使命です。


パイプ 買取喫煙具 パイプ 買取のご相談は、ぜひ専門店の私たちにお任せください。


B.NORDH(ボーノルド)やイヴァルソン、そしてJorn Micke(ヨーン・ミッケ)のパイプをはじめ、パイプタバコやZIPPOなどの喫煙具を高価買取しています。パイプやジッポのまとめて処分など様々なご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。


 
 
 

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